「みえ」は途中、JR以外の鉄道を総出して走る。涼〜河原田聞の第3セクター鉄道、9勢鉄道だ。第3セクター鉄道とは、国鉄時代に赤字だったローカル線を廃止させないために設立されたもので、沿線の各自治休が出資している。そのため、第3セクターといういわば「お役所的」な呼び名が定着してしまった。JR以外の鉄道に乗車した場合、「青春18きっぷ」は紙クズ同然になる。線内で途中下車しない乗客であれ誰であれ、伊勢鉄道の運賃は車内で車掌がしっかり徴収していく。納得いかない方も多いと思うが、こればかりはどうしようもない。まあ、有料道路のようなものと思って、素直に運賃を払おう。しかし、伊勢鉄道経由のショートカット効果は抜群だ。終着名古屋には10時43分に着いてしまう。1本後の快速「みえ6号」でも、1時20分に名古屋へ着く。松阪から1時間少しという、驚異的な速さは値千金だ。浜田から出雲市へのインさて、「ムーンライト八重垣」だが、アウトは山陰本線しかない。出雲市で331Dに乗り継ぎ、終着の浜田に9時24分に到着する。
通常のフランス料理のメニューで食べるなら、1つ星で充分美味しい。そして2つ星レストランなら、最高だということになる。どうしても特別料理を食べたいという美食家ならいざ知らず、格別3つ星レストランにこだわるものでもないことが、よく分かるはずだ。オーソドックスなフランス料理を食べるなら、料理は1つ星で、スプーンとフォークマークが3個でもついていれば上等だ。事実、フランスでは1つ星を取って、次に2つ星を狙う、あるいは2つ星を得て3つ星に挑戦しているレストランが、一番ヤル気があって行く価値があるというのである。星付きレストランのセカンド(ディフュージョン)を狙えばよい。また、もうひとつの方法はミシュランの星を獲得したレストランがセカンド(カジュアル版)として出すディフュージョン店を利用することだ。これがパリにはビストロ(居酒屋)に近いものや、本格的なレストランまで様々ある。ビストロとはそもそも値段が安くインテリアも素朴。経営も家族経営で料理も田舎の家庭の日曜日に出されるオーソドックスなごちそうを出す店のことである。
バンコク、香港、台湾というコースの旅行をする。飛行機のフアーストークーフスの切符は日本で買うと割高なので、台湾か香港で買うことにしているが、エコノミーに乗る積りなら団体割引の安売り切符があるので、東京→バンコク→香港→台湾→東京の切符が十万円くらいで于に入る。どうして東京から台湾、台湾からバンコク、そして、帰りは、バンコクから香港に寄って東京へ戻るコースを選ばないかというと(その方がコースとしては理想的なのだが)、そういうコースを選ぶと飛行機の切符が安くならないからである。どこの航空会社も、一番遠くまでダイレクトに行くコースの割引をする。たとえば、タイ航空なら、バンコクに飛ぶフーフイトが一番多いから、最初、バンコクに飛ぶ便なら切符の割引に応ずる。また中華航空なら羽田から台北までは利用者が多いので、最初に台北で降りるコースの切符はなかなか割引をしたがらない。しかし、台北で乗り継いでさらに南へ行く旅なら喜んで割引に応ずる。