消費者は、書店で買った本を読み終えて要らなくなると、古本屋に買い取ってもらい(古本屋からすれば仕入れ)、その代金で別の新本を買ったり、好みの古本を手に入れたりするわけである。もちろん、消費者は古本屋から買った本が不要になれば、それをふたたび古本屋に買い取ってもらい、別の古本を買い求める、という関係も一方では成り立っている。が、古本屋と書店の関係は、それだけではない。書店で売れなかった新本(返本など)が直接古本屋に流れて、定価の一〜二割引で売られるケースもあるのだ。例えば、最近成長の著しい新しいタイプの古本屋では、消費者から本を買い取る場合には一定の基準を設けていて、だいたいが定価の一割で買い取る。質屋を開業するときは、上記に述べた事を参考にしよう。